長持ちするのぼりとはどんなもの?
2018年6月11日
のぼりは基本的に屋外で使用します。
うちのお店も開店と同時に外に出して、閉店時に屋内へ片付けていますが日中、紫外線やほこり、風にさらされています。
破れたりほつれたら交換と思っていますが、できるだけ長持ちさせたいもの。
長持ちさせるにはどんな加工をしてもらうと良いのでしょう。
☆ほつれにくい加工をすると長持ち
一番多いのは、のぼりの端がほつれてくることです。
ほつれかけるとどんどんほつれてくるので、とてもみっともないのぼりになってしまいます。
お店のイメージダウンにもつながりますので、早々に交換しないといけません。
激安ののぼりを買ったからほつれたのだというのではなく、置かれている環境なども関係していると思います。
激安ののぼりでもオプション加工で長持ちするのでぜひ取り入れたいものです。
長持ちさせるには、ほつれにくい加工をすることですが、その方法には三巻縫製、袋縫い加工があります。
通常のぼりの端はヒートカット加工なので縫製していません。
ですから劣化しやすく、ほつれやすいのです。
それを防ぐのに三巻縫製加工をします。
これは折り返して縫う方法で、のぼりの三方を縫うとほつれにくくなります。
また、チチテープを無くして袋縫い加工をするとさらにほつれにくくなり、長持ちします。
☆袋縫い加工はまくり上げ防止にも
風が強い日だとのぼりがまくり上がり、ポールに巻きついてしまっていることがよくあります。
これも生地が傷みやすい状態ですから、袋縫い加工をしてポールを通すようにするとまくり上げが防げ、生地の傷みも少なくなります。
当然、これからオーダーするのぼりにはこれらの加工をしてもらいます。